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追浜

駅前にバスタ(2)

関東地方にある駅前広場で2番目に狭いと言われている追浜駅に整備される「地域密着型バスタ」は、国土交通省が推奨する官民連携で整備する「バスタプロジェクト」のひとつで、鉄道やバス、タクシーなど、多様な交通モードがつながり、また、防災施設を兼ねた集約型の公共交通ターミナルです。

新宿駅南口に完成し利用状況が予想を超えて好評の「新宿バスタ」をはじめ、すでに事業化された「品川駅西口基盤整備」「新潟駅交通ターミナル整備」「神戸三宮駅交通ターミナル整備」、検討段階である「札幌駅交通ターミナル」「近鉄四日市駅バスターミナル」「呉駅交通ターミナル」に続いて、「追浜駅交通結節点」の整備計画は全国で8番目のプロジェクトとなります。

規模の違いはありますが、「新宿バスタ」は着工から完成までに約15年の歳月がかかりました。また、バスタプロジェクトではありませんが、隣の駅の金沢八景駅の整備事業は着工から完成まで約9年です。追浜駅についても、現在店舗などが営業している用地の買収、地権者の同意など、着工前にも越えなければならない問題は少なくありませんが、「事業はスピード感をもって進める」という方針で2021年度に事業化を目指すそうです。

(参考資料「日本経済新聞」「国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所」「タウンニュース」)