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シャンデリア

シャンデリア「chandelier」はラテン語の「Candere」が語源で、「輝く」「白く光る」の意味があります。ロウソクのキャンドル「Candle」も同じ語源と言われています。

中世のヨーロッパで教会や修道院などの大きなホールを効果的に照らすために用いられていました。その後、装飾が施され、宮殿や富裕層に、ステータスシンボルとして設置されていきました。また、細工されたクリスタルガラスによって、輝きを増し、さらに豪華さが加わりました。最近ではLEDのシャンデリアも出てきました。

先日、LDKの照明器具の交換工事を担当させていただきました。お客様にはシャンデリアにひとつのエピソードがありました。

京急県立大学駅が横須賀公郷駅と呼ばれていた小学校6年の時に、お誕生日会で横須賀公郷駅そばの洋館のお屋敷に招待されたそうです。

お友達と一緒に食事をした広い部屋の高い天井で、キラキラと高貴な明かりを演出するシャンデリアの輝きに魅了され、ずっと憧れていたそうです。

ひとつひとつ装飾のガラスが飾られていくのを楽しそうに優しく見守ってくださいました。

「夢がひとつ叶いました。あの頃の淡い記憶が思い出されます。まだまだ長生きして、一緒に輝きますよ」という感想をいただきました。

シンプルなシャンデリアは、お部屋全体を照らす照明として活躍します。リモコンを使って、暗めに調光したり暖かい色に変更したりすると、お部屋をシックな雰囲気にすることができます。