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夢は叶う(MS研究会#513)

4月26日(金)、追浜地区の建設業を中心としてスタートした異業種の勉強会「MS研究会」の第513回4月例会の講師として、元プロ野球選手(横浜ベイスターズ)でご活躍され、現在はソニー生命にお勤めの市川和正(いちかわ・かずまさ)様をお招きして講演会が開催されました。

会場は追浜コミュニティセンター2階第1学習室で、参加者は11名(会員11名ゲスト0名)でした。

市川和正様は愛知県豊川市生まれで、小学校3年生まで体が弱く学校を休む生徒だったそうですが、4年生で受けたスポーツテストのソフトボール投げで58メートルという大記録を出し、「野球選手になる」と夢見るようになりました。所属していたリトルリーグでは6年生で全国大会に出場し、中学校でも野球を続け、高校進学を控えた中で、私学にスカウトされましたが、「文武両道」をモットーとする元教育者の母の大反対により、公立高校に猛勉強の末合格し、11人しかいない野球部に入り、今度は「甲子園に行く」という大きな目標を立てました。そして、なんと甲子園に出場することができました。このように、それぞれのターニングポイントで大きな目標を立て、すべて実現していきました。

そして、大学は原貢監督が率いる東海大学に進学し、今度は「同期の原辰徳に優る成績を修める」という新しい目標を立てました。1年生からレギュラーポジションを獲得し、3冠王を取るなど大活躍し、現在でも首都大学リーグで破られていない記録を持っているそうです。その後、小さい頃からの夢であったプロ野球選手、当時横浜大洋ホエールズにドラフト4位で指名され、入団しました。

生い立ちから始まり、それぞれのエピソードを面白可笑しく、親しみのある話し方で伺いました。逆境の中でも、はっきりとした目標を立て、邁進する姿勢はとても参考になりました。

※「MS研究会」は、昭和51年(1976年)8月26日、追浜地区の建設業を中心とする異業種の勉強会「MS住宅研究会」として発足しました。平成16年(2004年)8月26日、更なる発展のため名称を「MS研究会」と改め、横須賀で活躍する経営者などが加入し、発足以来、共栄の限りない追究を目的として、講演会や視察会などを原則として毎月26日に開催し研修を重ねています。現在会員18名で活動しています。令和5年2月23日に第500回記念特別行事を開催しました。

MS とは MODERN SYSTEM(モダンシステム)の略。