追浜駅周辺では現在、複数の事業が同時に進行しています。追浜のまちが大きく変化をしようとしています。また、追浜駅周辺地区の地域住民・教育研究機関・行政機関・企業等が連携するまちづくりの基盤となる拠点として、追浜えき・まち・みちデザインセンターがサンビーチ追浜の4階で広報活動をスタートさせています。
2025年6月に「追浜駅交通結節点整備事業計画(国土交通省・横須賀市)が改訂され、追浜のまちの未来がより具体的に見えてきました。
このような状況の中で、8月3日(日)に追浜コミュニティセンター北館の3階集会室において、「追浜 未来のまちづくりシンポジウム2025」が開催されました。
第一部は、「ビジョンと周辺事業をふまえた、これからの追浜のまちとは」をテーマに、追浜えき・まち・みちデザインセンターの羽藤英二センター長の挨拶のあと、伊藤雅人ディレクターによる「追浜えき・まち・みちビジョン」についての説明、続いて、国土交通省 関東地方整備局 横浜国道事務所山口大介氏による「追浜駅交通結節点整備事業計画(バスタ計画)」ついての説明がありました。
第二部は、「ビジョンの実現に向けて、私たちにできること」をテーマに、地域を代表する方々とビジョンの実現に向けて、ひとりひとりが何ができるかを考える座談会が開催されました。
また、特設展示として、追浜えき・まち・みちビジョンの模型や横浜国立大学都市イノベーション学府都市計画研究室のワークショップが開催されました。まちづくりに対する意見や要望を記入した付箋を展示ボードに貼り付ける積極的な参加者の姿が多く見られました。
「変化を恐れない街」「ごちゃまぜな街」「繋がりを大切にする街」「ワクワクする街」という座談会でのキーワードがとても印象に残りました。