追浜駅周辺では現在、複数の事業が同時に進行しています。サンビーチ追浜4階にある「追浜えき・まち・みちデザインセンター」では、横浜国立大学大学院の大学生・大学院生が学生ディレクターとして、追浜駅周辺の地域の方々、企業、教育研究機関、行政等と連携し、持続的なまちの発展を目指し、まちづくりに関する課題解決のために「情報発信」「調査・実践」「課題解決」などの活動をサポートしています。
また、追浜の魅力やまちづくりを学生の視点で紹介する地域密着型マガジン「OPPAMA MAGAZINE」を発行しています。
学生が取り組んできた活動を紹介する本シリーズの第2回は、2024年度に参加した社会実験「OPPAMA DECK WEEK」での学生企画「アオゾラ図書館」について紹介します。
「OPPAMA DECK WEEK」は、追浜えき・まち・みちデザインセンターが主催し、「みんなで追浜の駅前空間の将来像を考え、デッキを楽しむ7日間」というコンセプトのもと、追浜駅前ペデストリアンデッキで開催されました。普段は通行のために使われるデッキを、未来の駅前空間を思い描きながら楽しむ場として活用する試みです。その中で学生が企画した「アオゾラ図書館」は、横須賀市立北図書館の駅前移転を見据え、将来の駅前デッキにおける読書行為の可能性を確かめるために実施しました。
企画では、子どもが楽しめる児童書を中心に並べた「アソビの日」、中高生や大学生が建築やまちづくりに興味を持つきっかけとなる書籍を揃えた「ケンチクの日」、そして横須賀や神奈川といった地元に焦点を当てた書籍を紹介する「よこすか・かながわの日」という三つのテーマを設定し、日替わりで展開しました。訪れた人々がそれぞれの関心に合わせて本と出会えるよう工夫しています。
当日に使用した本棚やベンチは、学生が1から設計し製作したもので、現在は追浜えき・まち・みちデザインセンターに設置されています。当日の様子をご覧になりたい方は、「OPPAMA MAGAZINE vol.1」に写真が掲載されていますので、青空の下で本を読むという新しい駅前の風景を、ぜひご覧ください。
OPPAMA MAGAZINE (Vol.1) | プロジェクト
(担当・横浜国立大学大学院 田中)
