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手すりについて

介護保険制度の住宅改修工事は、住み慣れた住まいを暮らしやすい環境にして自立の手助けをすることを目的としています。本人の現在の心身の状況を考慮して家族の意見を聞きながら、ケアマネージャーや理学療法士などと連携してプランを立てることが大切です。手すりが一つあるだけで安心して動作ができる場合があります。今回は手すりについて説明させていただきます。

「寝室からトイレに行く」場合は、まずは寝室の建具を開けて、廊下を通り、トイレの建具を開けて便器に腰掛けて、その後立ち上がり、廊下を通り、寝室にもどるという動作になります。❶出入り口は体を支えられる縦手すり、❷廊下は移動用の横手すり、❸トイレは立ち上がりと座位を保持するL型手すりをそれぞれ図示した寸法で設置することをお勧めします。

(参考資料「TOTO手すりカタログ」)